ネギ栽培における農薬使用

ネギ栽培における農薬使用

ネギは病害虫の被害は多く、主な害虫は9種類、病害は17種類に上ります。ネギアブラムシのように無農薬で防除できるものもありますが、ほとんどの害虫や病害の被害は農薬に頼らなければならないのが現状です。しかしながら、食用であることから、使用される農薬は安全性が確認されている濃度の1/100で、農薬で健康被害がでることはまずないようです。病害虫の中でも、代表的な数種に焦点を合わせ、それぞれに適した農薬をご紹介します。

 

 

害虫に効果のある農薬

ネギハモグリバエの予防には、土に「ベストガード粒剤」を混ぜて植えます。発生した場合は、殺虫剤「ベニカ水溶剤」、家庭園芸用の殺虫剤「マラソン乳剤」が有効です。

 

ネギアザミウマの予防には植える際に土に混ぜる「ベストガード粒剤」、発生には持続期間の長い殺虫剤の「モスピラン粒剤」、家庭園芸用殺虫剤の「スミチオン乳剤」、殺虫効果が持続する浸透以降性殺虫剤の「ペニカ水溶剤」、即効性と持続性のある「ペニカベジフルスプレー」が効果的です。

 

アブラムシの発生には、野菜に使用可能な自然派殺虫剤「ベニカマイルドスプレー」や、天然やし油を使った殺虫剤「アーリーセーフ」を散布します。

 

ネキリムシの発生には殺虫剤「ネキリベイト」、ネギコガとシロイチモジヨトウには「ベニカS乳剤」が効果的です。

 

病害に効果のある農薬

さび病には炭酸水素カリウムを主成分とした「カリグリーン」や殺虫剤「STサプロール乳剤」、白網病には土壌殺虫剤の「フロンサイド粉剤」、黒斑病やべと病には薬害のほとんどない総合殺虫剤「STダコニール1000」が有効です。

 
ネギには多くの病害虫の種類がありますが、農林水産省によって定められた農薬を使用することで、安全かつ効果的に防除することができるでしょう。

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