白ネギで有名な産地

白ネギで有名な産地

日本国内の産地別ネギ総生産量は1位が千葉県、2位が埼玉県、3位が茨城県となります。その中でも白ネギは、関東地域の「千住ネギ」、群馬の「下仁田ネギ」、石川の「金沢一本太ネギ」」、栃木の「曲がりネギ」などが有名です。

 

 

千住ネギ

千住には、古くから良質なネギを取り扱うネギ専門市場があり、その市場で扱うネギの総称として「千住ネギ」と呼ばれています。昭和中期までは東京葛飾区北部一帯が千住ネギの産地として有名でしたが、品質の良さから、現在では全国各地で栽培されています。

 

白根部分を食するよう改良されているため、軟白部は長く、煮崩れしないため、鍋料理に適しています。

 

群馬の下仁田ネギ

群馬県下仁田町特産の白ネギ。江戸時代に殿様に献上されていたことから、生産地では「殿様ネギ」とも呼ばれています。

 

旬は11月〜翌年1月までですが、霜が降りて甘味が増す12月に収穫する下仁田ネギが最も美味しいといわれています。

 

軟白部の長さは15〜20cmと短いですが、直径が4〜5cmと太いのが特徴。

 

肉質は柔らかく、生では辛味が強いものの、加熱するととろりと甘くなることから、すき焼きには欠かせない具材の一つ。そのほかに、鍋物や炒め物にも適しています。

 

金沢の一本太ネギ

石川県金沢市特産の白ネギ。名のとおり、文せつせず、全長110cm、総量1kgと大きいのが特徴です。

 

軟白部の長さは25cm、直径2cmほどで、柔らかくゼリー状のぬめりがあります。加熱すると甘味を増すことから、鍋料理に適しています。

 

栃木の曲がりネギ

栃木県特産の白ネギ。白根部の茎が曲がっているのが特徴。

 

成長過程の白ネギを一旦抜き、斜めに植え直し、その上に土を盛って土寄せしていくことで、ネギにストレスがかかり糖度が増します。

 

栃木以外では、宮城県仙台や福島阿久津でも曲がりネギは栽培されています。

 
ネギの葉部分を食する西日本と異なり、白根部を主に食する東日本に白ネギの産地が集中しています。また、より美味しく食するために改良が加えられていることから、地域ごとに特徴のある白ネギが数多く存在しています。

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