白ネギの栄養成分

白ネギの栄養成分

青ネギは緑黄色野菜ですが、白ネギは淡色野菜に分類されます。ネギの主成分は、ビタミンC、ビタミンK、βカロテン、葉酸、カルシウム、アリシン(硫化アリル)、ネギオールと7種類で、青ネギ、白ネギともに栄養素は同じですが、それぞれの含有量が異なります。青ネギは白ネギよりビタミンの栄養価が高い一方で、白ネギは青ネギよりも辛味成分であるアリシンを多く含み、血行促進や免疫力アップなど様々な効能を期待できます。

 

 

ビタミンC

ビタミンCはシミやしわ、ニキビの予防や改善など肌の健康を保つほか、抗酸化作用の働きで免疫を高めたり、疲労回復にも効果を発揮します。また、ビタミンCは副腎皮質ホルモンの分泌を促進するため、ストレスが溜まりにくくなります。

 

ビタミンK

ビタミンKは骨を健康にするほか、動脈硬化の抑制や止血作用、毛細血管損傷の回復などに効果があります。

 

βカロテン

βカロテンには強い抗酸化作用があるほか、摂取後に体内でビタミンAへと変化することで、ビタミンAの持つ皮膚の新陳代謝や成長促進、ガンや夜盲症予防、粘膜強化などの効果が得られます。

 

葉酸

葉酸は赤血球の形成に役立ち、心臓病や子宮頸ガンの予防にも効果があるほか、細胞分裂やDNA合成の働きがあるため、胎児の成長に欠かせない栄養素として、妊娠初期の妊婦に葉酸の摂取を推奨しています。

 

カルシウム

カルシウムは骨や歯を丈夫にし、筋肉の働きを良くするほか、精神を安定してくれます。また、血圧を正常にし、肩こりや骨粗しょう症の予防などの効果があります。

 

アリシン(硫化アリル)

青ネギよりも白ネギの方が含有量の多いアリシンは、強力な殺菌・抗菌作用を持ち、風邪などのウイルスや病気を予防するほか、優れた抗酸化作用で生活習慣病の防止にも繋がります。また、アリシンはビタミンB1の吸収を高め、持続させる効果があることから、疲労回復や肉体強壮にも効果を発揮し、血行を良くし代謝を高めることでダイエット効果も期待できます。

 

ネギオール

ネギの白い部分に含まれているネギオールには、アリシン同様、強い殺菌作用があり、風邪予防のほかに、胃炎など胃の不調を引き起こすピロリ菌に効果があります。発汗作用を促進するため、風邪をひいたときに摂取すると発汗を促し、熱を下げる役目をします。

 

 

 

抗酸化作用や殺菌・抗菌作用に優れた栄養素を多く含んだ白ネギは、昔からいわれる風邪の予防や改善に効果を発揮することは間違いなく、旬の時期を合わせても、風邪が流行る冬期の摂取が最も効果的でしょう。

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