にんにくは、毎日食べるなら適量を!
おいしいし、スタミナつくし、アンチエイジング効果があるにんにくを毎日食べたくなりますよね。はたしてにんにくは、毎日食べ続けてもよいのでしょうか?
にんにくは薬と同じ
にんにくには、一度に食べ過ぎると、臭いがきつくなる、腹痛や下痢など胃腸障害を起こす、鼻血や歯ぐきから血が出る、めまいや貧血が起こる、皮膚トラブルが起きるなどの副作用があります。
それは、にんにくの成分のアリシンに強力な抗菌・殺菌効果があったり、血液サラサラ効果があったりと、自然の抗生物質と言われるくらいの効能があるからです。抗菌・殺菌効果が効きすぎると、腹痛や下痢など胃腸障害を起こしたり、血液サラサラ効果が効きすぎると、鼻血や歯ぐきから血が出たり、めまいや貧血まで起こしてしまうのです。
薬の服用でも、用法や用量に注意して使用しないと副作用が起きるように、にんにくも食べ過ぎると、副作用が起こってしまうので注意が必要です。
にんにくの1日の適量は?
にんにくの1日にとってもよい摂取量は、生では1片、加熱調理したものでは3片までとなっています。それならば、毎日とっても大丈夫です。
ただ、摂取量を守ってもトラブルがおさまらない場合は、アレルギー体質などが疑われるので医師に診てもらう必要があります。
一方、疲労体質が治った、美肌になったという人たちは、毎日少しずつ食べているようです。にんにくの健康効果の秘訣は、そこにありそうです。